King Cole Zig Zag Vivid 1865

5/31/2017 0 Comments A + a -





King Cole Zig Zag Vivid 1865

100g( 420m )

wool 75% Polyamide 25%

Made in Turkey


イギリスのブランドKing Coleのsock yarnです。
前はEpic 1866という糸を 編んだのですが、
今回はThe ムラサキ!!という感じの糸を編んでみました。

私個人的に、King ColeのZig Zagシリーズは好きなので、
よく購入するのですが、何が好きかと申しますと(誰も聞いてないけど)

①お手頃なお値段
②色が派手
③お値段の割には良質な糸

なのです。でも最近UKがEUから離脱したのでポンドが高くなってきたのと、
今までは税金無しで購入できていたのですが、今後どうなるのかと心配ばかりで
UK毛糸のファンとしては不安な毎日を過ごしております。

それはさておき、このThe ムラサキの糸は写真より実際の方が
キレイな色です。柄も相変わらずキレイだし、違う色がまだ何色かあるので
編むのが楽しみです♫





冬糸と夏糸

5/24/2017 0 Comments A + a -



楽しいSock Knitting、できることなら一年中編んでいたいですよね。

こういうKnitterさんの望みを叶えるために、個々のメーカーから
春夏用のsock yarnが3月頃から発売されています。

その前に、sock yarnというものは普通の毛糸とどう違うの?
私も靴下編みを始めた頃に、ずーっと思っていた疑問でした。

ある日『毛糸だま No.165』を読んでいたら、
Tricoquelicoの編み物のお話⑪で
「ソックヤーン」という記事を見つけました。

“ ソックヤーンはおおよそウール75-80%、ナイロン25-20%の素材で
できています。靴下を編む糸には、セーターやショールを編むときとは
違う特性が求められます。それは足にぴったり沿うための伸縮性、
足と靴の双方から常に加えられる摩擦に耐えられる強靱性、
そして人体の水分を吸収・放出することができる素材特性を兼ね揃えて
いることです。この3つのポイントを満たすのに最適な素材の組み合わせが、
ソックヤーンと名のつく糸には使われているのです。さらに、手入れが
しやすいように、ウールはウォッシャブル加工のものが使われていることが
定番です。・・・・・・・・・・・”

とても分かりやすい説明だったので、一部抜粋しました。
sock yarnは普通の毛糸とは違うと分かってはいましたが、
じゃあ『何が違うの?』と聞かれると『洗濯できるんだよ!』
ぐらいしか説明できなかった私には、この記事が神の手に見えました。


そこで、今回の本題の “ 冬糸と夏糸 ”

上記の記事にも書いてありますが、一般的な冬糸の素材は
Wool (ウール)75%  Polyamide(ナイロン)25%です。

これが夏糸になると、Woolが少なくなりPlyamideが増える、
そこにCotto(綿)やViscose(レーヨン)、Polyester(ポリエステル)
Bamboo(竹繊維)などが入ってきます。

冬糸と夏糸では、もちろん肌触りも全く違いますが、
色合いもなんとなく違います。

私は個人的に冬糸の方が、触り心地、色合い、編み心地
どれをとっても好きなのですが、真夏の暑い日にはそうも言ってられません。

クーラーのかかった部屋で靴下を編んでいるならともかく、
手の汗で糸が滑りにくく、変に肩が凝って編めません。それより、
クソ暑いのにWoolの靴下なんか履きたくない!って感じです。

冬糸が好きでも、夏糸で編まざるを得ない季節が
今年ももう少しでやってきます。

今年も個々のメーカーから発売される、夏用のsock yarnを楽しみます。





Drops Fabel Blue Sea Print 162

5/17/2017 0 Comments A + a -





DROPS DESIGN

Drops Fabel Blue Sea Print 162

50g( 205m )× 2

wool 75% Polyamide 25%

Made in EU


引き続きDropsのFabelシリーズです。

海外では日本のように、一つ一つのsock yarnにたいして
見本のイメージ写真が充実していません。
靴下ではなく、数段編んだ一部の写真があるだけ、まだいい方で
ほとんどが毛糸玉本体の写真だけです。

Dropsも、sock yarnを使って少しだけ編んだ写真しかなく、
どの色を買おうかとても悩みました。

そして、このBlue Sea Print、
『青色と茶色?本当はどんな感じになるの??』
っと言う気分で買ってみました。

実際、手元に届いて編んでみると、青色と茶色、それに赤色が
使われていて、他のFabelシリーズ同様キレイな色合いでした。

ここまでFabelシリーズ、色々編んでみましたが、
どの色もキレイで、色合いだけ考えるとオススメです。

ただ糸の質は、普段OpalやREGIAなんかを編んでいると
確実に劣っていると実感します。

靴下として編んでしまえば、そこまで感じませんが、
良質な糸を望むのならオススメしないブランドです。

※Blog内の感想は個人的意見です。





Drops Fabel Red Chilli Print 159

5/10/2017 0 Comments A + a -





DROPS DESIGN

Drops Fabel Red Chilli Print 159

50g( 205m )× 2

wool 75% Polyamide 25%

Made in EU


まずは、このRed Chilliという名前。
海外のsock yarnは、一つ、一つ特徴的な名前がついています。
その名前を見ているだけで、購入意欲が湧いてきます。

このDropsのFabelシリーズ、普段は特にこんな鮮やかな
赤色には興味を持たない私ですが、“ Red Chilli ”という名前に
心奪われ買ってしまいました。

名前の通り赤唐辛子のような色で、前回のピンク色と同様
本当にキレイな色合いでした。