REGIA Drive force color 04985





Schachenmayr REGIA

Drive force color 04985

100g( 420m )

Virgin wool / Superwash 75% Polyamide 25%

Made in Italy


REGIAのsock yarnというと
落ち着いた色合、シンプルな柄、という印象があります。
(個人的な感想です。)

今回ドイツのお店でこのsock yarnを見つけた時
正直、REGIAだとは思いませんでした。

凄い元気がでそうな程のビタミンカラーです!
個人的にはあまり選ばない色なのですが、REGIAの派手な
色合いのsock yarnを編んでみたいという欲望に負け
買ってみました。が、こういうのもアリじゃないですかね(笑)

意外に好きです。






SCHOELLER+STAHL Fortissma Karneval 304







SCHOELLER+STAHL

Fortissma Karneval New Orleans Color 304

100g( 420m )× 2



Virgin wool / Superwash 75% Polyamide 25%



Made in Germany


以前にも編んだことがあるシリーズの色違いです。

次から次と柄が変わるので、編んでいて本当に楽しいsock yarnです。

毎回、毛糸玉の内側から糸を引き出して履き口から編み始めるのですが
今回は私好みのちょうどいい感じの色の柄が出てきたので
珍しく左右柄合わせしてみました。

ただ一つ、つま先も履き口と同じ柄で終わりたかったなぁ〜
と思いましたが、これだけはサイズの関係でできませんでした。。。






Gruendl Hot Socks Color Farbe 410






Gruendl Wolle

Gruendl Hot Socks sweet baby color Farbe 410

50g( 210m )× 2

wool 75% Polyamide 25%

Made in Germany


このsock yarnはドイツのGruendl Wolleというメーカの糸です。

毎年とてもカワイイ色のsock yarnが発売されて
sock knitterの私たちを楽しませてくれています。

今回編んだのはHot Socks Colorというシリーズを編んだのですが
とてもカワイイ色合いで、最後まで飽きずに編むことができました。





King Cole Zig Zag Vivid 1865





King Cole Zig Zag Vivid 1865

100g( 420m )

wool 75% Polyamide 25%

Made in Turkey


イギリスのブランドKing Coleのsock yarnです。
前はEpic 1866という糸を 編んだのですが、
今回はThe ムラサキ!!という感じの糸を編んでみました。

私個人的に、King ColeのZig Zagシリーズは好きなので、
よく購入するのですが、何が好きかと申しますと(誰も聞いてないけど)

①お手頃なお値段
②色が派手
③お値段の割には良質な糸

なのです。でも最近UKがEUから離脱したのでポンドが高くなってきたのと、
今までは税金無しで購入できていたのですが、今後どうなるのかと心配ばかりで
UK毛糸のファンとしては不安な毎日を過ごしております。

それはさておき、このThe ムラサキの糸は写真より実際の方が
キレイな色です。柄も相変わらずキレイだし、違う色がまだ何色かあるので
編むのが楽しみです♫






冬糸と夏糸



楽しいSock Knitting、できることなら一年中編んでいたいですよね。

こういうKnitterさんの望みを叶えるために、個々のメーカーから
春夏用のsock yarnが3月頃から発売されています。

その前に、sock yarnというものは普通の毛糸とどう違うの?
私も靴下編みを始めた頃に、ずーっと思っていた疑問でした。

ある日『毛糸だま No.165』を読んでいたら、
Tricoquelicoの編み物のお話⑪で
「ソックヤーン」という記事を見つけました。

“ ソックヤーンはおおよそウール75-80%、ナイロン25-20%の素材で
できています。靴下を編む糸には、セーターやショールを編むときとは
違う特性が求められます。それは足にぴったり沿うための伸縮性、
足と靴の双方から常に加えられる摩擦に耐えられる強靱性、
そして人体の水分を吸収・放出することができる素材特性を兼ね揃えて
いることです。この3つのポイントを満たすのに最適な素材の組み合わせが、
ソックヤーンと名のつく糸には使われているのです。さらに、手入れが
しやすいように、ウールはウォッシャブル加工のものが使われていることが
定番です。・・・・・・・・・・・”

とても分かりやすい説明だったので、一部抜粋しました。
sock yarnは普通の毛糸とは違うと分かってはいましたが、
じゃあ『何が違うの?』と聞かれると『洗濯できるんだよ!』
ぐらいしか説明できなかった私には、この記事が神の手に見えました。


そこで、今回の本題の “ 冬糸と夏糸 ”

上記の記事にも書いてありますが、一般的な冬糸の素材は
Wool (ウール)75%  Polyamide(ナイロン)25%です。

これが夏糸になると、Woolが少なくなりPlyamideが増える、
そこにCotto(綿)やViscose(レーヨン)、Polyester(ポリエステル)
Bamboo(竹繊維)などが入ってきます。

冬糸と夏糸では、もちろん肌触りも全く違いますが、
色合いもなんとなく違います。

私は個人的に冬糸の方が、触り心地、色合い、編み心地
どれをとっても好きなのですが、真夏の暑い日にはそうも言ってられません。

クーラーのかかった部屋で靴下を編んでいるならともかく、
手の汗で糸が滑りにくく、変に肩が凝って編めません。それより、
クソ暑いのにWoolの靴下なんか履きたくない!って感じです。

冬糸が好きでも、夏糸で編まざるを得ない季節が
今年ももう少しでやってきます。

今年も個々のメーカーから発売される、夏用のsock yarnを楽しみます。